研究課題/領域番号 |
24592677
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 獨協医科大学 (2014) 岩手医科大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
町田 繁樹 獨協医科大学, 医学部, 教授 (30285613)
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研究分担者 |
藤原 貴光 岩手医科大学, 医学部, 講師 (30405766)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 網膜電図 / 網膜 / 視細胞変性 / 網膜変性 / 緑内障 / 黄斑円孔 / 網膜内層 / ERG / 網膜神経節細胞 / 網膜疾患 / 黄斑疾患 |
研究成果の概要 |
網膜内層の機能変化について動物モデルと臨床例で研究を行った。網膜変性の動物モデルでは、硝子体内にシグナル伝達を遮断する薬剤を注入し、網膜各層の電気応答を分離記録した。視細胞変性の初期にはON型双極細胞の機能が亢進し、マクリン細胞のNMDAに対する感受性が増大していた。臨床研究では、硝子体手術と緑内障に着目した。黄斑円孔の硝子体手術の際にICGを用いると、網膜内層機能を反映するphotopic negative response (PhNR)が低下した。緑内障ではPhNRの低下が黄斑部では顕著で、黄斑外では網膜内層の菲薄化にともなって緩やかに低下した。緑内障は黄斑症のひとつと考えられた。
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