研究課題/領域番号 |
24592684
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
小嶌 祥太 大阪医科大学, 医学部, 講師 (10388259)
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研究分担者 |
杉山 哲也 大阪医科大学, 医学部, 非常勤講師 (20298764)
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連携研究者 |
高井 真司 大阪医科大学, 医学部, 教授 (80288703)
金 徳男 大阪医科大学, 医学部, 教授 (90319533)
田畑 泰彦 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (50211371)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 緑内障 / 濾過手術 / ハイドロゲル / マイトマイシンC / 徐放 / 濾過胞 / 安全 / 眼圧 / ゼラチンハイドロゲル / 線維芽細胞 / マイトマイシン |
研究成果の概要 |
緑内障手術モデルをビーグル犬6匹に施行し、マイトマイシンC(MMC)包含ゼラチンハイドロゲル(GH)を片眼に留置し(GH-MMC)、僚眼に0.04%MMC包含スポンジを5分間だけ留置し(MMC)て抜去したところ、両眼(群)とも眼圧下降および濾過胞形成は4週にわたって同等であった。結膜/強膜 面積は有意差が無く、コラーゲン密度、線維芽細胞密度、血管密度はMMC群で有意に低値であった。PCNA陽性細胞などは両群間に有意差はなかった。これらの結果からMMC包含GHを緑内障手術モデルに用いることで、従来のMMC術中結膜下曝露と比較して同等の眼圧下降効果および濾過胞維持効果とより高い安全性が期待できる。
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