研究課題/領域番号 |
24592692
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
齋藤 武 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20406044)
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研究分担者 |
幡野 雅彦 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (20208523)
坂本 明美 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (90359597)
吉田 英生 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (60210712)
光永 哲也 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (80375774)
中田 光政 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (90375775)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 制御性T細胞 / 胆道閉鎖症 / サイトカイン / 炎症制御 / 免疫学 / 小児肝胆道疾患 |
研究成果の概要 |
胆道閉鎖症(Biliary Atresia:BA)の全身・局所免疫におけるTh17/Treg細胞の相互関係とTreg機能につき、flowcytometry, real-time PCR, 免疫組織化学染色にて検討した。BAでは術前血清中Treg分画が低下し局所ではFoxP3 mRNAが高発現していた。Tregの肝内分布は門脈域に集中しており、全身から局所にTregが動員され病態に関与していることが推測された。またBAではTregの増殖抑制能が低下していることが示唆された。Th17/Treg関連サイトカインは血中濃度と肝内mRNA発現ともに有意差を認めず、両者の不均衡は明らかでなかった。
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