研究課題/領域番号 |
24592695
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター(研究所) (2014) 大阪大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
奈良 啓悟 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター(研究所), その他部局等, その他 (00432477)
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研究分担者 |
福澤 正洋 大阪大学, 名誉教授 (60165272)
大植 孝治 兵庫医科大学, 小児外科, 准教授 (50314315)
上原 秀一郎 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (00448060)
上野 豪久 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (10456957)
銭谷 昌弘 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (40643531)
中畠 賢吾 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (50643532)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Survivin / 横紋筋肉腫 / YM155 / 小児がん / 化学療法 / siRNA |
研究成果の概要 |
「背景」Survivinは、apoptosisを抑制するタンパク質である。YM155はサバイビン発現抑制剤である。小児悪性腫瘍である横紋筋肉腫において、YM155によるSurvivinの抑制効果を検討した。 「方法」ヒト横紋筋肉腫の細胞株RDを使用した。「結果」YM155投与にてmRNAの発現抑制、タンパク量の抑制を認め、さらにアポトーシスも亢進していた。RDの生存率も低下した。YM155と抗癌剤との併用で生存率のさらなる低下を認めた。ヌードマウスに作成した横紋筋肉腫はYM155の腹腔内投与にて縮小した。「結論」YM155にてin vitro, in vivoにおいて腫瘍抑制効果が示された。
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