研究課題/領域番号 |
24592696
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
柳 佑典 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (30596664)
|
研究分担者 |
田口 智章 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20197247)
中山 功一 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50420609)
林田 真 九州大学, 大学病院, 助教 (70452761)
孝橋 賢一 九州大学, 大学病院, 講師 (10529879)
井原 健二 大分大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80294932)
|
連携研究者 |
山座 孝義 九州大学, 歯学(系)研究科(研究院), 講師 (80304814)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 歯髄幹細胞 / 肝細胞移植 / 肝組織工学 / 代謝性肝疾患 / 人工臓器 / 再生医療 / 再生医学 / 先天性肝疾患 / 乳歯歯髄幹細胞 |
研究成果の概要 |
ヒト乳歯幹細胞(SHED)から肝細胞への分化誘導法を確立し、拒絶反応が起こりにくい細胞であることを明らかにした。四塩化炭素投与肝障害モデルマウス肝臓に対して非免疫抑制下にSHED由来肝細胞を移植し、肝臓への生着と肝障害・線維化および生命予後の改善がえられた。また、バイオ3Dプリンターを用いてヒト初代肝細胞・臍帯静脈内皮細胞・骨髄由来間葉系幹細胞を含む立体肝組織の作製に成功し、組織学的に生体肝に類似した構造を有し、肝臓の機能発現をすることを確認した。さらに、 SHED由来肝細胞を用いて立体肝組織の構築に成功した。今後これを移植することによる肝再生療法の開発に発展することが期待される。
|