研究課題/領域番号 |
24592697
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
林田 真 九州大学, 大学病院, 助教 (70452761)
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研究分担者 |
田口 智章 九州大学, 医学研究院, 教授 (20197247)
栁 佑典 (柳 佑典) 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (30596664)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 胆道閉鎖症 / 成因 / 小児外科 |
研究成果の概要 |
【目的】妊娠中母児間に細胞の交換が行われていることが知られており、一部の自己免疫疾患においてmicrochimerismとGVHDの関連が示唆されている。今回、胆道閉鎖症におけるmaternal microchimerismの関連について検討した。 【対象と方法】胆道閉鎖症(BA)男児6例と他肝疾患男児6例の肝生検標本をCEP X/Yプローブを用いFISHを行ないXX染色体を持つ細胞の陽性率を検討した。 【結果】両群ともにXX染色体を持つ細胞を検出したが、BA群では有意に陽性率が高かった(P=0.0015)。免疫学的機序がBAの病態に関連している可能性を示唆するものと考えられる。
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