研究課題/領域番号 |
24592700
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
下島 直樹 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (30317151)
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研究分担者 |
黒田 達夫 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60170130)
芝田 晋介 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70407089)
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連携研究者 |
岡野 栄之 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60160694)
工藤 純 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (80178003)
小崎 健次郎 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (30234743)
藤村 匠 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (80573443)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 腸管神経 / 発生 / 分化 / 幹細胞 / 再生医療 / 神経堤細胞 / ヒルシュスプルング病 / ヒルシュスプルング病類縁疾患 / hypoganglionosis / 腸管グリア / 神経堤幹細胞 / 網羅的遺伝子解析 / 次世代シーケンサー |
研究成果の概要 |
腸管神経の先天的異常により外科的手術を含めた治療が必要な疾患に対して、幹細胞移植治療により腸管神経の再生が可能になることを最終的な目標として研究を行ってきた。再生治療を計画する上で病気の原因を知ることが必要との考えの下、hypogagnlionosisの検体を用いて網羅的遺伝子解析を行い、2つの病因に関連しうる候補遺伝子を同定した。また腸管における神経とグリアの比率を定量的に解析し、hypoganglionosisにおいては神経よりもグリアがより減少していることを示した。病態解明の観点から重要な所見であり、将来的には神経のみならずグリアについても再生を促す必要があると考えている。
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