研究課題/領域番号 |
24592722
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
M GHAZIZADEH 日本医科大学, 医学部, その他 (30190979)
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研究分担者 |
土佐 眞美子 日本医科大学, 医学部, 助教 (30301568)
清水 一 日本医科大学, 付置研究所, その他 (60398873)
村上 正洋 日本医科大学, 医学部, 准教授 (00239500)
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連携研究者 |
清水 一 日本医科大学, 老人病研究所, マネージメントサポートスタッフ (60398873)
村上 正洋 日本医科大学, 医学部, 准教授 (00239500)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Keloid pathogenesis / Wnt5a / beta-catenin / EMT / Wnt signal-related genes / 分子標的治療 / keloid / Wnt signaling / β-catenin / keloid pathogenesis / wound healing / frizzeld4 / ROR2 / frizzled4 |
研究成果の概要 |
ケロイド由来線維芽細胞、正常皮膚由来線維芽細胞を用い、Wntシグナル関連遺伝子β-カテニン、リン酸化β-カテニンとGSK3-β、全GSK3-β、FZD4受容体、ROR2受容体の発現を解析した結果、ケロイド由来線維芽細胞においてWnt5aの発現が蛋白やmRNAレベルで高く、β-カテニンの高発現を確認した。Wntシグナル経路に関する84遺伝子発現比較解析により、数個のPITX2, WNT9A, ACTBを含んだ遺伝子の増加を認めた。 ケロイド発生において、WntシグナルのWnt5a/β-カテニン経路が関与している可能性が示唆された。また、EMTの可能性も示唆された。
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