研究課題/領域番号 |
24592723
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
土佐 眞美子 日本医科大学, 医学部, 講師 (30301568)
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研究分担者 |
渡邉 淳 日本医科大学, 医学部, 准教授 (10307952)
ガジザデ モハマッド (M GHAZIZADEH) 日本医科大学, 付置研究所, 准教授 (30190979)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ケロイド / IL-6 / SNP / 遺伝子解析 / IL-6 / SNP / 遺伝子 / 一塩基多型 |
研究成果の概要 |
ケロイド発生は人種による頻度差が知られており、遺伝要素の関与が推測されている。これまでの研究結果より、ケロイド発生とIL-6遺伝子との関連性が明らかになったことから、臨床的に明らかなケロイドを持つ患者群とケロイドを持たないコントロール群のDNAを用いてIL-6プロモーター領域のSNP(一塩基多型)解析を行った。その結果、IL-6SNP(rs1800796)が、有意に関わっていた(P≦0.05)。特に、ケロイド発生部位が3部位以上の群では、オッズ比5.333、フィッシャーの正解確率法による検定P値は5.349x10-5で有意な関連性が示唆され、ケロイド体質早期診断や新治療への応用等が期待される。
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