研究課題/領域番号 |
24592732
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
針井 則一 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (80377522)
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研究分担者 |
松田 兼一 山梨大学, 総合研究部, 教授 (60282480)
後藤 順子 山梨大学, 総合研究部, 助教 (60530102)
柳沢 政彦 山梨大学, 総合研究部, 助教 (90597022)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 血液浄化療法 / 敗血症性多臓器不全 / ラットエンドトキシンショックモデル / 急性血液浄化療法 / 敗血症 / 集中治療医学 / 急性腎不全 |
研究成果の概要 |
敗血症は細菌感染によって引き起こされる全身性炎症反応症候群であり,様々な感染症により生じ,時に致死的な多臓器不全となる.敗血症性多臓器不全の進展には,過剰に産生される炎症物質が関与している.血液浄化は腎の代替療法であるが,血中に存在する様々な物質の除去特性は血液浄化器の膜素材により様々であり,生命を脅かす過剰な炎症物質を効率的に除去しうる膜素材を探すことは,重症敗血症の治療の進歩に重要である.今回我々は,ラット敗血症/血液浄化療法のモデルを構築し,いくつかの膜素材における炎症物質の除去特性を検討し,重要な炎症物質であるインターロイキン6を効率的に吸着しうる膜素材としてPEPA膜を同定した.
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