研究課題/領域番号 |
24592738
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
小田 泰崇 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40397998)
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研究分担者 |
藤田 基 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50380001)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 心停止後症候群 / 心室細動 / 酸化ストレス / マロン酸アルデヒド / sICAM1 / HMGB1 / 虚血再灌流障害 / 心停止 / 蘇生 / 脳保護 / 低体温療法 |
研究成果の概要 |
本研究は、心停止後症候群の治療として、低体温療法と免疫抑制剤であるFK506の併用療法が脳保護効果を有するか検討した。ラット心停止モデルを用いて心停止後症候群を作成した。低体温療法あるいはFK506投与の単独療法は限定的な脳保護効果を示したのに対して、低体温療法とFK506の併用療法は、ラジカル産生、血管内皮傷害、炎症を抑制して脳保護効果を発揮することが明らかとなった。この新たな治療戦略がPCAS治療に臨床応用されることが望まれる。
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