研究課題/領域番号 |
24592740
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
|
研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
安田 則久 大分大学, 医学部, 助教 (90537101)
|
研究分担者 |
後藤 孝治 大分大学, 医学部, 講師 (10363558)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 急性血液浄化療法 / 血液浄化膜 / ビタミンE / 急性血液ろ過 / 集中治療 / 急性炎症 / 臓器障害 / ろ過膜 / 新規血液浄化カラム / ビタミンE誘導体 / リポイルビタミンE |
研究成果の概要 |
今回の研究で、現在上市されている透析膜において、急性期炎症反応の制御能に違いがあることが確認された。ビタミンEをコート下透析膜やエチレン‐ビニルアルコール共重合体膜を用いることで急性期の生存率を改善できる可能性があることが考えられた。抗炎症効果や抗酸化効果を有した化合物を膜表面にコートすることで新たな血液浄化膜による治療法開発につながる可能性があることが成果として挙げられる。 しかし、明らかにすべき課題も多数あり、引き続き研究を重ね、新規の治療法開発につなげていく予定である。
|