研究課題/領域番号 |
24592751
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
櫻井 淳 日本大学, 医学部, 准教授 (40339320)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 蘇生 / 低体温療法 / 心停止 / 脳保護 / 肺冷却 / ボランティア研究 / 心肺蘇生 / 選択的脳低温療法 / 虚血中低体温 / cardiac arrest / hypothermia / brain protection |
研究成果の概要 |
心停止中の肺冷却により血液が冷却を行い脳保護ができる可能性が示唆されている。今回は肺を冷却するため投与する酸素を冷却する装置を考案した。輸血加温コイルを水に浸して-80℃に冷却して酸素を0℃前後まで冷却できた。この装置とMapleson D回路と組み合わせ冷却酸素を投与できる換気装置を開発した。この装置の効果と安全性を確認するため健常成人による検討を行った。7名のボランティアでこの装置で30分間呼吸したところマスク中の温度は低下し、特に障害はみられなかった。この装置での効果安全性が確立された。本研究を日本救急医学会等報告した。今後は本研究を欧文雑誌に投稿する予定である。
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