研究課題/領域番号 |
24592758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 東京工業高等専門学校 |
研究代表者 |
清水 昭博 東京工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (90149914)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 振動流 / 有効拡散係数 / 分散 / 拡散 / 溝付管 / 間欠振動流 / 人口呼吸器 / 高頻度換気 / 高頻度振動換気 / 換気装置 / 呼吸 / 停止時間 / 流速 / 炭酸ガス / 円周方向溝付管 / 可視化 / 人工呼吸器 / 非侵襲 / 乱れ強さ |
研究成果の概要 |
高頻度換気法における振動流を正弦波状のものから停止時間を変えた間欠振動流よる管路内の炭酸ガスの有効拡散係数を実験によって求めた結果、停止時間が長い間欠振動流の場合に最も高い有効拡散係数が得られることが判明した。また、流れの可視化実験により、間欠振動流による軸方向及び半径方向の最大流速が大きくなることが、有効拡散係数を高める要因になっていることを突き止めた。管路内の円周方向溝の寸法については、溝内容積と管路コア部の容積が同程度の際に最大の有効拡散係数が得られることがわかった。 さらに、振動流を利用して呼気と吸気を分離した人工呼吸器を考案し、現行の市販品と比べて2倍程度の換気性能が得られた。
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