研究課題/領域番号 |
24592763
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐藤 淳 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (70335660)
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研究分担者 |
阿部 真土 大阪大学, 大学院歯学研究科, 講師 (40448105)
岸野 万伸 大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (60346161)
宇佐美 悠 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (80444579)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 線維性骨異形成症 / Fibrous dysplasia |
研究成果の概要 |
線維性骨異形性症の原因であるR201H変異GNAS遺伝子を骨芽細胞特異的に発現させるトランスジェニックマウスを作製し、組織学的な検討を行ったところ、骨の組織像に形態学的変化が観察された。さらにR201H変異GNAS遺伝子を細胞株に遺伝子導入し、この細胞株の遺伝子発現の変化を検討したところ、cAMPの過剰発現が認められた。さらに、これまでに線維性骨異形成症で変化が報告されている遺伝子の発現を検索したところ、同様の発現変化がこの細胞株でも認められた。本研究で作製したR201H GNAS遺伝子を発現するトランスジェニックマウスと細胞株は、線維性骨異形成症の病態解明モデルとして有用であると考えられる。
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