研究課題/領域番号 |
24592791
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
長 環 福岡歯科大学, 歯学部, 准教授 (90131870)
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研究分担者 |
稲井 哲一郎 (稲井 哲一朗) 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (00264044)
今吉 理恵子 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 講師 (80320331)
永尾 潤一 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 助教 (30509047)
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研究協力者 |
庵原 啓司
御手洗 誠
安部 茂
羽山 和美
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 抗真菌薬 / 塩基性ペプチド / プロタミンペプチド / Candida albicans / 口腔カンジダ症 / 環状化ペプチド / ペプチド改変 / 抗真菌活性 / 細胞内透過 / 殺菌的作用 / 形態変換抑制 / Candida albicans |
研究成果の概要 |
サケ白子に含まれるプロタミンタンパク質には抗真菌作用を示す14アミノ酸配列(VSRRRRRRGGRRRR:プロタミンペプチド)が存在する。今回の研究ではこのペプチドの殺菌作用機序を解析するとともに応用展開の基盤を構築した。細胞内への透過、ATPの細胞外流出および活性酸素の産生が菌の死滅を促したと考えられる。応用展開を前提としペプチドの環状化を行った。環状型は直鎖型に比べ塩感受性の低下、殺菌作用の強化、さらに口腔カンジダ症モデルマウスを用いたin vivo 実験において、白苔形成抑制効果を示すことを明らかにした。
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