研究課題/領域番号 |
24592793
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
山村 健介 新潟大学, 医歯学系, 教授 (90272822)
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研究分担者 |
井上 誠 新潟大学, 医歯学系, 教授 (00303131)
黒瀬 雅之 新潟大学, 医歯学系, 助教 (40397162)
北川 純一 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (50373006)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 嚥下 / 嚥下障害 / 電気刺激 / f-NIRS / 嚥下誘発支援装置 |
研究成果の概要 |
ヒト咽頭領域の電気刺激により嚥下を誘発するシステムを用いて、非侵襲型の嚥下誘発支援装置を開発することが研究の最終目的である。本研究はその第一段階として、動物で装置の効果を検証することと、ヒトで電気刺激開始のトリガーとなる生体信号を非侵襲的に検出するシステムを確立することを目的とした。動物実験では健常動物の大脳皮質咀嚼野の外側部から細胞外電極を用いて嚥下関連電位を記録できることを確認した。また、ヒトでのトリガー信号源の検出に向けて、近赤外光スペクトロスコピーを用いてヒト随意嚥下時の前頭前野活性を調べる実験を行い、複数の被験者で右側の外側前頭前野に有意な酸素ヘモグロビン濃度の上昇を認めた。
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