研究課題
基盤研究(C)
これまでに我々は、RANKLシグナルによって誘導される破骨細胞分化において、アルクチゲニンがNFATc1の転写機能の活性化を抑制することを見出した。本研究は、これまで知られていた核移行の阻害によるNFATc1の機能抑制とは異なる、新しいNFATc1転写活性の制御機構を明らかにした。骨芽細胞に依存したNFATc1の転写活性にも、カルシニューリンシグナルに依存したNFATc1の転写活性にもアルクチゲニンは阻害的に作用した。リン酸化制御を介してNFATc1をドミナントネガティブ型に変換することが示唆された。
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