研究課題/領域番号 |
24592825
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
早川 吉彦 北見工業大学, 工学部, 准教授 (70164928)
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研究協力者 |
KOBER Cornelia Biomechanics and Technical Mechanics, Faculty of Life Sciences, Hamburg University of Applied Sciences, Hamburg, Germany, Professor
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 統計的画像再構成法 / 逐次近似法 / 歯顎顔面画像診断 / X線CT / 金属アーチファクト / 歯科放射線画像診断 / ストリーク・アーチファクト / X線CT画像 |
研究成果の概要 |
統計的画像再構成法によって歯顎顔面領域のX線CT画像上の金属アーチファクトを軽減する方法を研究した。まず逐次近似法ML-EM法を使い,演算を高速化するOS-EM法をその後採用した。歯顎顔面部では薄いスライスで撮影され,隣り合う画像には似た解剖構造が描出される。そこでアーチファクトのない画像の投影データをもとに次々と隣接する画像を処理した。処理を高速化するために小さなROIの設定やGPGPUマシンとCUDAプログラミングで処理した。また歯科矯正装置によるアーチファクトがある画像も処理した。それぞれ良好な結果を得た。またコーンビームCT画像でも3Dフィルタや領域拡張法も適用してト軽減を図った。
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