研究課題/領域番号 |
24592828
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 産業医科大学 (2013-2014) 東京医科歯科大学 (2012) |
研究代表者 |
岩井 佳子 産業医科大学, 医学部, 教授 (90362467)
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研究分担者 |
東 みゆき 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (90255654)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | T細胞 / 樹状細胞 / 免疫学的記憶 / T細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では記憶T細胞形成における抑制性転写因子BATFの役割を調べるためにBATF発現の可視化を目的として、BATFのプロモーターの領域にGFP等を融合したレポーターミニ遺伝子を構築した。マウスから単離した樹状細胞をTLRリガンドにより刺激するとBATFのmRNA発現が誘導されたが、樹状細胞株では恒常的な発現がみられレポーターミニ遺伝子を導入してTLR刺激を行ってもレポーター活性の上昇はみられなかった。以上の結果から両者における発現制御の違いが示唆され、生理的な発現のメカニズムを解明するには細胞株ではなくprimary細胞を用いた実験系の構築が必要であることがわかった。
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