研究課題/領域番号 |
24592831
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
谷口 佳孝 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 招聘教員 (10551468)
|
研究分担者 |
大倉 正也 大阪大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (10281130)
和田 孝一郎 鳥取大学, 医学部, 教授 (90263467)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 扁平上皮癌 / アクアポリン / 脂肪酸結合たんぱく質 / 口腔がん / 脂肪酸結合蛋白 / FABP / 増殖 / 浸潤 / 転移 / Aquaporin / 異所性発現 |
研究成果の概要 |
口腔扁平上皮癌においてアクアポリン3と5が高発現していることを明らかにした。これらの分子は正常上皮には発現していないことから、癌化した細胞に異所性に高発現することが明らかになった。更にアクアポリン3あるいはアクアポリン5をノックダウンすることにより、癌細胞の増殖に重要な役割を果たしていることが明らかになった。更にFatty acid-binding protein (FABP) を同定した。これらの分子もやはり扁平上皮癌の癌部に特異的にかつ異所性に高発現しており、癌細胞の増殖に対してMAPKの経路に関わっていることがわかった。
|