研究課題/領域番号 |
24592854
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
中野 芳朗 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (30360267)
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研究分担者 |
玉置 知子 (橋本 知子 / 玉置 知子(橋本知子)) 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (10172868)
岸本 裕充 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (30291818)
野口 一馬 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (50309473)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | Gorlin症候群 / Hedgehog signal / PTCH1 / 角化嚢胞性歯原性腫瘍 / ヘッジホッグ / 分化 / KCOT |
研究成果の概要 |
初期発生や成体の維持、そしてその破綻として起こる形態異常や発癌に関与するヘッジホッグ受容体PTCH1の機能解明を最終目標として、PTCH1遺伝子異常で発症するGorlin症候群患者の同定と共に、患者由来試料の解析を行った。現在までに15家系のPTCH1遺伝子異常を見出した。またPTCH1機能変化により引き起こされる細胞内現象を探るため、DNA損傷時における反応性や代謝産物の解析を行った。さらに解析の遅れているGorlin症候群で90%以上の頻度で発症する角化嚢胞性歯原性腫瘍(KCOT)由来の細胞株を樹立し、培養条件・分化条件などを確立し、KCOT発症のメカニズム解明への足掛かりを築いた。
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