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眼球運動の軌跡解析によるヒューマンエラー削減のための効果的な教育法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 24592891
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 保存治療系歯学
研究機関日本歯科大学新潟短期大学

研究代表者

宮崎 晶子  日本歯科大学新潟短期大学, その他部局等, 准教授 (50240271)

研究分担者 佐藤 律子  日本歯科大学新潟短期大学, 准教授 (50178787)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードラバーダム防湿 / 眼球運動 / ヒューマンエラー / 歯科衛生士教育 / 視線 / 歯科診療補助
研究成果の概要

ヒューマンエラー削減に繋がる教育のために“見るポイント”を指導した学生(視線教育型)と指導していない学生(従来型)の器具渡しの一連の動作について眼球運動を測定し,エラーの発生率と視線の配り方の比較・分析を行った.その結果,講義のみによる教育ではエラー削減にまでは至らなかったが,視線の配り方に変化がみられた.視線教育型では視線に無駄が少なく課題に集中できるためエラー削減や作業の効率化に繋がると考える.また,迷いや不安が視線に反映されることで,エラーを起こす可能性の高い学生を選別し指導することも可能である.以上から実習の教育効果を評価する方法の1つとして眼球運動の測定は有効であると結論される.

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2015 2014 2013 2012

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] ヒューマンエラー削減のための効果的な教育法の研究~眼球運動からみたラバーダム防湿法実習の教育効果の分析~2015

    • 著者名/発表者名
      宮崎晶子,佐藤治美,三富純子,土田智子,筒井紀子,元井志保,菊地ひとみ,煤賀美緒,佐藤律子,田中聖至
    • 雑誌名

      日本歯科衛生教育学会雑誌

      巻: 第6巻 ページ: 15-23

    • NAID

      40020498950

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [学会発表] 器具の受け渡し時におけるヒューマンエラー削減のための教育法~眼球運動からみた教育効果の分析~2014

    • 著者名/発表者名
      宮崎晶子,佐藤治美,土田智子,筒井紀子,原田志保,菊地ひとみ,煤賀美緒,高橋明恵,佐藤律子,田中聖至
    • 学会等名
      日本歯科衛生教育学会
    • 発表場所
      兵庫県歯科医師会館,神戸市
    • 年月日
      2014-11-29 – 2014-11-30
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] 器具の受け渡し時におけるヒューマンエラー解析ソフトの開発~実視野における眼球運動の測定~2013

    • 著者名/発表者名
      宮崎晶子,佐藤治美,土田智子,筒井紀子,原田志保,菊地ひとみ,煤賀美緒,高橋明恵,佐藤律子,田中聖至
    • 学会等名
      日本歯科衛生教育学会
    • 発表場所
      千葉県立保健医療大学
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] 器具の受け渡し時におけるヒューマンエラーのパターンとその発生に関与する因子2012

    • 著者名/発表者名
      宮崎晶子
    • 学会等名
      日本歯科衛生教育学会
    • 発表場所
      愛知県名古屋市
    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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