研究課題/領域番号 |
24592908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
堀 一浩 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (70379080)
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研究分担者 |
井上 誠 新潟大学, 医歯学系, 教授 (00303131)
小野 高裕 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30204241)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 嚥下 / 咽頭残留 / 嚥下障害 / 口腔残留 / 香料 / 舌圧 / 口腔内残留 / 誤嚥 |
研究成果の概要 |
呼気に含まれる香気量を鼻腔や口腔から測定することにより,口腔・咽頭残留量を評価する方法を考案した.まず被験者の口腔内に香料を保持させて口腔からの呼気に含まれる香気量を測定した.その結果,口腔内保持させている間,量依存的に香気量は上昇し,呼気からの香気量測定は口腔残留評価に有用であると考えられた.次に,香気量による咽頭腔内残留の推定を行った.被験者の咽頭内にそれぞれ0.2,0.4,0.6mlの試料を注入し,120秒間嚥下せずに口腔・咽頭内に保持し,その後嚥下するように指示をした.その結果試料が咽頭内に残留している間の香気量と咽頭残留量には,高い正の相関関係が見られた.
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