研究課題/領域番号 |
24592910
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
荒井 良明 新潟大学, 医歯学総合病院, 准教授 (10301186)
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研究分担者 |
西山 秀昌 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (60243250)
奥村 暢旦 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (90547605)
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連携研究者 |
奥村 暢旦 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (90547605)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 顎関節モビライゼーション / 顎関節症 / EMG / 筋硬度 / 顎関節可動域 / 筋電図 / 関節モビライゼーション / 関節可動域治療 |
研究成果の概要 |
顎関節可動域の減少患者に対して行われる顎関節mobilizationの治療効果と症状の改善メカニズムを明らかにすることを目的に本研究は遂行された. 顎関節可動域の減少患者におけるモビライゼーション後の変化は以下の3つであった.1)筋電図に変化は認められなかった.2)下顎頭の運動範囲は増加していた.3)咬筋の硬さは減少していた.下顎頭の可動域の増加は,関節包内の可動性の改善によるものと閉口筋の伸展しやすさによる影響と考えられたが,関節包内の軟組織の変化は確認できなかった.今後は,閉口筋の硬さが改善した点に注目して,顎関節モビライゼーションの手技確立と治療効果を検証したい.
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