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咀嚼・嚥下機能を最適化する全部床義歯形態のイノベーション

研究課題

研究課題/領域番号 24592920
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 補綴系歯学
研究機関徳島大学

研究代表者

永尾 寛  徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30227988)

研究分担者 本釜 聖子  徳島大学, 病院, 診療支援医師 (60380078)
研究協力者 東岡 紗知江  
本田 剛  
馬場 拓郎  
藤本 けい子  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
キーワード無歯顎高齢者 / 摂食嚥下 / 咬合高径 / 臼歯人工歯排列 / 口蓋形態 / 義歯口蓋形態 / 嚥下 / 食塊形成 / 咀嚼・嚥下 / 全部床義歯 / 義歯形態
研究成果の概要

かみ合わせの高さを標準よりも前歯で4㎜高くすることによって、食物を咀嚼して柔らかくする機能が低下し、また、舌が上顎にあたる圧力が低下し、唾液や水を喉の奥に送り込む力が低下した。一方、上の奥歯を標準より3㎜狭くすることによって、唾液を喉の奥に送り込む力が低下したが、咀嚼には影響がなかった。
以上のことから、義歯の形は咀嚼や嚥下に影響を与え、特に舌の機能が低下した後期高齢者では不適切な義歯によって食物を喉に送り込む力が低下し、誤嚥性肺炎のリスクが大きくなると考えられる。義歯を作成する時には、見た目や咀嚼だけでなく嚥下も考慮して義歯を設計することが重要である。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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