研究課題/領域番号 |
24592924
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
平 曜輔 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (40226725)
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研究分担者 |
添野 光洋 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (50315256)
鎌田 幸治 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (60264256)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 接着 / 象牙質 / 歯学 |
研究成果の概要 |
本研究では、電子伝達体類を含有するプライマーを試作し、象牙質の接着に対する効果を調べるとともに、その接着メカニズムについて分析することを目的とした。 結論として、特定のクロロフィル誘導体(CLD)と2-ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)を含有するプライマーが、象牙質と4-META/MMA-TBBレジンの接着強さを改善した。さらに、示差走査熱量計(DSC)分析の結果、CLDには濃度依存性に4-META/MMA-TBBレジンの重合促進効果が認められた。したがって、エッチングされた象牙質に浸透したレジンの重合をCLDが促進していることが高い接着強さに寄与していることが示唆された。
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