研究課題/領域番号 |
24592944
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
田中 順子 大阪歯科大学, 歯学部, 准教授 (80319582)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 高齢者 / 栄養 / 咀嚼 |
研究成果の概要 |
低栄養の軽度の要支援者を対象に,栄養改善を行うことである.介入として,歯科治療,口腔ケア,摂食・嚥下リハビリテーションによって行う.歯科治療を行わない群,治療を行った群とも事後評価を行った.結果をMW検定,KW検定を用いて介入効果の判定を行った. その結果,栄養素摂取量,口腔内状況,Plaque Index,BMI値,口腔内細菌数,最大舌圧,フードテストには有意差が認められなかった.しかし,RSSTには差が認められた.また治療を行わなかった群ではどの因子にも差がなかった.治療によって短期間での栄養改善はなかった.しかし,RSSTによって嚥下を行いやすい環境が口腔内で構築される可能性が示唆された.
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