研究課題/領域番号 |
24592945
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
松浦 尚志 福岡歯科大学, 歯学部, 准教授 (60330966)
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研究分担者 |
佐藤 博信 福岡歯科大学, 歯学部, 教授 (00145955)
徳富 健太郎 福岡歯科大学, 歯学部, 助教 (20508981)
片渕 三千綱 福岡歯科大学, 歯学部, 助教 (90454933)
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研究協力者 |
山内 三男
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨質 / 骨量 / 顎骨 / コラーゲン / 個人差 / 歯の寿命 / 下顎骨 / 翻訳後修飾 / 部位特異性 / 四肢骨 / 歯 / ミネラル / 骨基質 |
研究成果の概要 |
顎骨の骨量や骨基質の個人差がどの程度であり,それらが歯の寿命に関わっているかについて検証した.下顎骨の第一大臼歯部の皮質骨は女性よりも男性の方が厚く,男性では加齢変化がなかったものの,女性では加齢によって減少した.海綿骨の骨密度に性差,加齢変化ともなかった.皮質骨の厚みと海綿骨の骨密度には大きな個人差が認められた.下顎骨オトガイ部のコラーゲンは量的に大きな個人差があったが,コラーゲンのリジン残基の水酸化の程度は比較的個人差が小さかった.コラーゲン量が多い群では少ない群に比べて,残存歯数が約2倍であった.顎骨のコラーゲン量は大きな個人差があり,歯の寿命に関与する因子である可能性がある.
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