研究課題/領域番号 |
24592953
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
大川 成剛 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (80143791)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 電解重合 / ハイブリッド被膜 / ハイドロキシアパタイト / マグネシウム合金 / チタン / リン酸カルシウム / 電解 / アパタイト / PMMA |
研究成果の概要 |
マグネシウム合金の生体内自己崩壊速度を制御する目的で,合金表面に無機有機ハイブリッド薄膜の創製を検討した.チオフィン系導電性モノマーと支持電解質である過塩素酸テトラブチルアンモニウムをMMAに溶解し,電解液とした.この電解液にナノハイドロキシアパタイト (nano-Hap)を添加した.合金をカソード,炭素棒をアノードとし電解処理をおこなった.合金表面をEPMA, XPS, FTIRおよびAFMにより分析した.その結果,合金表面にnano-Hapを含むPMMA薄膜,すなわち生体活性の無機ナノ粒子と有機のハイブリッド膜が生成され,合金の自己崩壊速度を制御する機能性ハイブリッド膜が設計できた.
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