研究課題/領域番号 |
24592957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
河野 文昭 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (60195120)
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研究分担者 |
濱田 賢一 (浜田 賢一) 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究, 教授 (00301317)
篠原 千尋 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (50332820)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | αーTCP / 骨セメント / HAP / Sr / 細胞毒性 / 高強度 / Hanks溶液 / HAPセメント / Sr-HAPセメント / DNA量 / 骨形成能 / β-TCP / 圧縮強さ / 間接引張り強さ / 気孔率 / TCP / 間接引張強さ / アモルファス |
研究成果の概要 |
α-TCPを出発原料とし高溶解性骨セメントの開発を試みた。溶解性を向上させるため、焼結過程を経ない粉末を練和することでセメントの低結晶化を図り、骨形成促進作用を持つストロンチウム(Sr)と骨HAPに含まれる炭酸基のHAPへの導入による溶解性向上の効果を検討した。その結果,試作したSr-HAPセメントは従来型HAPセメントと比較して高溶解性および高強度を示し、高溶解性ゆえに懸念された細胞毒性が認められなかったため、Sr含有高溶解性リン酸カルシウム系骨セメントとしての可能性が確認できた。
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