研究課題/領域番号 |
24592960
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
河野 博史 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (20507165)
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研究分担者 |
伴 清治 愛知学院大学, 歯学部, 非常勤講師 (10159105)
田口 則宏 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30325196)
武内 博信 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (70452951)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ジルコニア / 陶材 / 界面 / 生体活性 / 表面改質 / インプラント |
研究成果の概要 |
ジルコニアと陶材の接着界面の結合機構に関しては,構成元素の明確な拡散反応は確認できなかったが,界面には微細な凹凸が存在し,非晶質の緻密な接触が確認された。これにより,両者の結合は界面の非晶質層でのジルコニア表面の凹凸と高い緻密性を有するアモルファス相のアンカー効果とファンデルワールス力によるものと推定された。また,その接着強さは,構成する部材の機械的強度に大きく依存しているものと推定された。 ジルコニア表面の生体活性処理に関しては,溶解度の高い酢酸カルシウムを塗布し適正な温度で焼成すれば,機械的強度を低下させずに表面にカルシウムイオンを導入することが可能であることが示唆された。
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