研究課題/領域番号 |
24592962
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
迫田 賢二 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (70419654)
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研究分担者 |
中村 利明 鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (60381183)
吉本 剛彦 (吉元 剛彦) 鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科, 客員研究員 (60419653)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歯周組織再生 / 間葉系幹細胞 / セメント質 / iPS細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では、iPS細胞からの間葉系幹細胞(MSC)作製を目的としたが、そのMSCを得ることができなかった。そこで新規歯周組織再生療法開発にMSCを使用した。 我々はチタンインプラント表面への歯周組織構築を目指し、歯根発生期に重要なエナメルマトリックスタンパク(EMD)を用いた。EMDを固定したチタン(Ti-EMD)上では、MSCのVEGF産生が亢進した。Ti-EMD上ではセメントマーカーのCEMP1の遺伝子発現が亢進した。EMD刺激のMSCではCEMP1タンパクの発現を認めた。EMD刺激で石灰化物の沈着も確認された。本研究では、MSCからCEMP1陽性細胞へと分化させることができた。
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