研究課題/領域番号 |
24592963
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
杉浦 勉 奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (60398435)
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研究分担者 |
山本 一彦 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (20203842)
堤 定美 金沢工業大学, 先端電子技術応用研究所, 客員教授 (00028739)
山本 一彦 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (20243842)
姜 有峯 日本大学, 歯学部, 研究員 (40437273)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 歯科インプラント / 生体力学 / 有限要素解析 / 即時荷重 / 有限要素法 |
研究成果の概要 |
オーバーロード(負担過重)によるインプラント周囲骨の吸収は,インプラント治療の臨床において重要な課題となっている.本研究では,即時荷重および遅延荷重モデルにおいて埋入部位の骨密度がインプラント周囲骨のひずみに及ぼす影響を検討し,オーバーロードのリスクを評価した.皮質骨,海綿骨ともに低骨密度のモデルでは最小主ひずみのピーク値は約-6200μεであったが,それ以外の場合は骨の微小損傷の閾値とされる-4000με以下であった.したがって,埋入部位の骨密度を評価することによって,即時荷重時の周囲骨のオーバーロードのリスクを低減できることが示された
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