研究課題/領域番号 |
24592969
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
米山 隆之 日本大学, 歯学部, 教授 (00220773)
|
研究分担者 |
松村 英雄 日本大学, 歯学部, 教授 (40199857)
堤 祐介 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授 (60447498)
|
連携研究者 |
廣瀬 英晴 日本大学, 歯学部, 准教授 (80130590)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 歯学 / 生体材料 / チタン合金 / 表面・界面物性 / 複合材料・物性 |
研究成果の概要 |
生体インプラント用チタン合金に一定の電解処理を行うことにより、生体安全性の高い合金表面改質層の創製に成功している。そこで、この表面改質技術を前装材と複合化した審美性歯科補綴装置に応用するため、接合条件と耐食性、耐破折性について検討した。その結果、Ti-6Al-7Nb合金の耐食性は、表面改質処理によって著しい改善が認められた。また、耐破折性に関する評価では、最大曲げ強さはチオウラシル系モノマーMTU-6を含有するプライマーで有意に高くなり、エネルギーおよびたわみ量も上昇した。しかし、剛性はリン酸エステル系モノマーを含有するプライマーで有意に高い値を示し、力学的特性に及ぼす影響に差異が認められた。
|