研究課題/領域番号 |
24592972
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
李 憲起 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 講師 (60350831)
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研究分担者 |
楊 静 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 講師 (50410436)
各務 秀明 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (80242866)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | インプラント / スタチン / 骨形成 / 骨代謝 / チタン / 炎症サイトカイン / リバウンド / 骨芽細胞 / micro-CT / statin / 歯学 |
研究成果の概要 |
高脂血症の治療薬として臨床で広く用いられているスタチンは、インプラント周囲骨形成を促すことが報告されている。その一方で、近年スタチンの多面的作用により、投与中止後炎症性マーカーの異常上昇というリバウンド現象が誘発されることが明らかとなってきた。本研究では、インプラント周囲骨の形成促進に有用なスタチンの投与法を確立するために、シンバスタチンの短期投与と中止がインプラント周囲骨に与える影響について、ラットインプラント植立モデルを用いて検討したところ、シンバスタチンの短期投与中止がインプラント周囲骨密度や骨梁構造に影響を与え、結果としてインプラント初期固定に影響を与える可能性が示唆された。
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