研究課題/領域番号 |
24592977
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山崎 裕 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (90250464)
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研究分担者 |
北川 善政 北海道大学, 大学院歯学研究科, 教授 (00224957)
秦 浩信 北海道大学, 大学院歯学研究科, 助教 (70450830)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 骨髄炎 / びまん性硬化性下顎骨骨髄炎 / 骨シンチ / ビスフォスフォネート製剤 / FDG-PET |
研究成果の概要 |
びまん性硬化性下顎骨骨髄炎は、病因が未だ不明で根治的治療法が確立されていない難治性骨髄炎である。現在、最も有効な治療法は、早期に診断を下し既存の治療法を避けて、ビスフォスフォネート製剤を投与することである。本研究の目的は、FDG-PET/CTと3-phase骨シンチを用いて他の骨髄炎と鑑別できるようなびまん性硬化性骨髄炎の特徴を検索することである。他の骨髄炎に比しFDG-PETのSUVmaxは有意に低く、3-phase骨シンチの血液プール相と骨相では高い集積が認められた。これらの結果から、この2つの画像検査の組み合わせは、びまん性硬化性下顎骨骨髄炎の鑑別診断に有効であることが示唆された。
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