研究課題/領域番号 |
24592979
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
中田 憲 秋田大学, 医学部, 助教 (50400510)
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研究分担者 |
福田 雅幸 秋田大学, 医学部, 准教授 (20272049)
杉山 俊博 秋田大学, 医学部, 定年退職 (00127242)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 口腔癌幹細胞 / Snail / 上皮間葉形質転換 / 浸潤 / 転移 / 免疫抑制 / 口腔癌 / 癌幹細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では,口腔癌の癌幹細胞の分離・同定を試み,Snail分子を発現した癌幹細胞は上皮間葉形質転換し,浸潤や転移することを明らかにする. 初め,ヒトSnailのcDNA断片を哺乳類培養細胞用発現ベクターに組み込み,舌癌細胞株(HSC4)に遺伝子導入した.敷石状の形態であるHSC4細胞にSnail分子を導入すると,紡錘形の形態に変化し,細胞間の接着は減弱した.次に,培養したHSC4細胞およびHSC4/Snail細胞をヌードマウス背部皮下に移植した.移植3か月間,形成された腫瘍の大きさを評価した.HSC4の由来であるヒト扁平上皮癌に類似した腫瘍形成がみられ,Snailは腫瘍形成の促進に関与した.
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