研究課題/領域番号 |
24592980
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山縣 憲司 筑波大学, 医学医療系, 講師 (00420084)
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研究分担者 |
大根田 修 筑波大学, 医学医療系, 教授 (30311872)
長野 真澄 筑波大学, 医学医療系, 講師 (30436282)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 細胞表面マーカー / 自家移植 / 骨分化能 / Runx2 / ALP / TGF-beta |
研究成果の概要 |
歯冠完成期の歯髄由来間葉系幹細胞(DPSC)において、骨分化マーカーRunx2の発現が、歯根形成期・歯根完成期DPSCと比較して骨分化誘導前から有意に上昇していることから、Runx2の時期特異的発現異常による骨分化能抑制が原因として考えられた。歯冠完成期由来DPSCの骨分化過程において、ALPの発現が、他時期由来DPSCと比較して有意に低いことが分かった。そこで、歯冠完成期由来DPSCにALPを遺伝子導入することで、Runx2の発現、骨分化能について解析した。その結果、ALP遺伝子導入群では、正常な骨分化誘導が見られることが分かったが、Runx2の発現抑制は見られないことが明らかとなった。
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