研究課題/領域番号 |
24592981
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藤原 夕子 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (50466744)
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研究分担者 |
星 和人 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (30344451)
森 良之 自治医科大学, 医学部, 教授 (70251296)
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連携研究者 |
高戸 毅 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (90171454)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 再生医療 / 軟骨再生 / 組織反応 / 軟骨再生医療 |
研究成果の概要 |
再生軟骨移植におけるマクロファージのサブクラスを同定し、その局在制御による再生軟骨医療への応用を検討した。ヒト耳介軟骨細胞とポリ乳酸足場素材を用いて再生軟骨を作製した後、免役不全マウス背部皮下へ移植した。移植後2週にかけてF4/80陽性マクロファージが増加する過程で、早期にはM1マクロファージが優位に、移植後2週前後でM2マクロファージの局在が増加する傾向が示された。更に、薬剤投与により移植直後のマクロファージを抑制したところ、移植後8週におけるsGAGの蓄積が有意に増加した。移植後早期に出現するM1傾向のマクロファージの局在を抑制することにより、軟骨成熟を促進できる可能性が示唆された。
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