研究課題/領域番号 |
24592984
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤村 和磨 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (30252399)
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研究分担者 |
園部 純也 京都大学, 医学研究科, 講師 (50464219)
別所 和久 京都大学, 医学研究科, 教授 (90229138)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 生体材料 / 粘膜保護材 / 粘膜修復 / 再生医学 |
研究成果の概要 |
処置群(n=8)では、直径5mmの粘膜欠損は、周囲粘膜から中心に向かって上皮が進展していくパターンがみられた。約2週間後、上皮形成面積は平均12.56mm2、瘢痕拘縮率は約36%であった。一方、無処置群(n=7)は、上皮形成面積は平均7.46 mm2、瘢痕拘縮率は約62%であった。LYDEXでは、無処置群に比べて粘膜増生が速く、粘膜欠損部位を早く覆うため、瘢痕拘縮率が低くなることが示唆された。同様の実験方法で、LYDEXにFGF-2を添加した(n=4)。処置後2週間で、上皮形成面積は平均15.11mm2、瘢痕拘縮率は23%であった。FGF-2は口腔粘膜修復を加速させ、瘢痕拘縮を抑制する。
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