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骨折治癒過程における血管新生因子angiogeninの発現と生物学的役割の解析

研究課題

研究課題/領域番号 24592987
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科系歯学
研究機関岡山大学

研究代表者

吉岡 徳枝  岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (50362984)

研究分担者 佐々木 朗  岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (00170663)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードangiogenin / 骨折 / 骨代謝 / 骨折治癒過程
研究成果の概要

angiogenin (ANG) は,血管内皮細胞や癌細胞の増殖を促進するほか,骨や骨髄内の細胞群にも作用し骨代謝機構を制御する可能性がある.骨折モデルにおいて,ANG KOマウスの骨折治癒過程はWTと比較し有意な差を認めなかった. in vitroではANGは破骨細胞性骨吸収を促進し,ANGの発現抑制により破骨細胞形成は抑制された.ANG KOマウスでは破骨細胞形成がWTと比較して抑制された.一方,破骨細胞形成支持細胞において,破骨細胞形成に関与するシグナル発現や遊走能に対するANGの影響は明らかでなかった. 以上より,ANGが骨代謝機構において破骨細胞性骨吸収に関与することが示唆された.

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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