研究課題/領域番号 |
24592988
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
島末 洋 広島大学, 大学病院, 助教 (40335683)
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研究分担者 |
飛梅 圭 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 准教授 (40350037)
東川 晃一郎 広島大学, 病院, 講師 (80363084)
鎌田 伸之 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (70242211)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 癌の浸潤 / EMT / 扁平上皮癌 / 口腔癌 / 癌の浸潤と転移 |
研究成果の概要 |
口腔扁平上皮癌の浸潤巣の多くは病理組織学的に癌胞巣を形成する像を示す。大小の癌胞巣はこれらを構成している癌細胞同士が細胞間接着を保持しながら間質へ浸潤している。本研究は癌胞巣が塊として浸潤するメカニズムを細胞間接着分子ではなく「癌細胞間で作用する液性因子」が癌細胞に与える影響の観点から解析をおこなった。non-EMT型癌細胞とEMT型癌細胞の相互作用が存在し、その相互作用の担い手として液性因子CCN1およびGal-1が大きな役割を演じていることが明らかとなった。この結果は、癌組織の進展の理解において重要であると同時に、癌の進展阻止に大いに役立てることが期待できる。
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