研究課題/領域番号 |
24593002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
杉山 芳樹 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (00162909)
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研究分担者 |
世良 耕一郎 岩手医科大学, 医学部, 教授 (00230855)
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連携研究者 |
飯島 伸 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (60376754)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 口腔扁平苔癬 / PIXE法 / 微量元素分析 / 金属アレルギー / 口腔扁平苔癬様病変 / OLP / OLL / 歯学 / 臨床 / 元素分析 / 加速器 / 分析化学 / 人間生活環境 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、PIXE法により口腔扁平苔癬の原因金属を同定することである。対象は口腔扁平苔癬患者72例(pOLP群)で、このうち臨床的に口腔扁平苔癬様病変患者と診断したのは12例(OLL群)であった。対照は健常人口腔粘膜100例とした。 口腔粘膜含有元素の検出率をみると、非必須元素ではAuとYがpOLP群で有意に高かった。口腔粘膜の非必須元素はpOLP群では検出率は低いが含有量は高い傾向であった。また唾液と血清中の元素含有量は、必須元素は唾液より血清が高く、非必須元素は唾液の方が高い傾向であった。OLL群については、非必須元素ではAuが検出率が高く、含有量はAlとTiが高かった。
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