研究課題/領域番号 |
24593010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
片倉 朗 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (10233743)
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研究協力者 |
石川 玄 ヒューマン・マタボローム・テクノロジーズ(株), 研究員
杉本 昌弘 慶應義塾大学, 先端生命科学研究所, 教授
David TW Wong University of California, School of Dentistry, Associate Dean of Research
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 唾液 / メタボローム解析 / 口腔癌 / バイオマーカー / タンパク |
研究成果の概要 |
本研究は東京歯科大学市川総合病院歯科・口腔外科を受診した口腔扁平上皮癌患者22例、健常人21例を対象に全症例ともCE-MS用いたメタボローム定量解析を実施した。唾液から検出された25代謝物質が口腔扁平上皮癌患者と健常人の2群間で統計学的有意差を認めた。さらにcholine、BCAA回路、urea, 3-hydroxybutyric acid(3-HBA)が特徴的に検出され、cholineとBCAA回路の代謝物は口腔扁平上皮癌のメタボローム解析にて報告されている一方で、ureaと3-HBAは今までに報告はない。結果より口腔扁平上皮癌のバイオマーカとして唾液が有用であることが示唆された。
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