研究課題/領域番号 |
24593023
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
橋元 亘 東北大学, 大学病院, 助教 (30323033)
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研究分担者 |
小笠原 康悦 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (30323603)
谷口 貴洋 東北大学, 歯学研究科, 大学院非常勤講師 (40444012)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 口腔癌 / 新規癌マーカー / 免疫制御受容体 / 口腔癌、前癌病変 / ヒト型モデル / 口腔癌、前癌病変の診断法 |
研究成果の概要 |
新規癌マーカーによる口腔癌の診断法の開発を目指し、多くの腫瘍細胞上に発現を認める NKG2Dに着目した。ヒト由来口腔癌細胞株における発現をフローサイトメーターで解析したところ、2種類の細胞で弱い発現を認めた。更に過去の病理標本にて扁平上皮癌・上皮異型性・正常細胞上のNKG2Dリガンド発現を調べたところ、すべてにおいて発現を認めなかった。 一方、免疫制御受容体であるPD-1リガンドについては扁平上皮癌細胞株(2種類)上に高発現を認めた。今後病理標本にてPD-1リガンド発現を見ていく。以上の結果より、NKG2DリガンドよりもPD-1リガンドが口腔癌の新規癌マーカー候補分子となりうることが示唆された。
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