研究課題/領域番号 |
24593065
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
今村 佳樹 日本大学, 歯学部, 教授 (90176503)
|
研究分担者 |
篠崎 貴弘 日本大学, 歯学部, 助教 (50339230)
小池 一喜 日本大学, 歯学部, 准教授 (70096808)
岩田 幸一 日本大学, 歯学部, 教授 (60160115)
岡田 明子 日本大学, 歯学部, 准教授 (10434078)
|
連携研究者 |
泰羅 雅登 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (50179397)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | バーニングマウス症候群 / 機能的核磁気共鳴画像 / 細胞免疫 / 鼓索神経 / fMRI / 中枢 / 疼痛修飾機構 / 内分泌 / 免疫 / コルチゾール / ノルアドレナリン / うつ / CD8 / CD4/CD8比 |
研究成果の概要 |
口の中の原因不明な痛みの代表的な疾患である,バーニングマウス症候群(以下BMSと略す)について,その痛みのメカニズムを臨床,基礎の両面から検討した。臨床研究からは,ホルモン,免疫機構の検討を行った結果,細胞免疫の働きが抑制されており,機能的核磁気共鳴画像(以下fMRI)を用いた研究では,痛み刺激に対しての脳活動がBMS患者で,一部過敏に応答していた。また,これらの疼痛関連領域では脳灰白質の体積の減少が認められた。これ等の結果は,BMS患者では,脳が本来有している痛みを調節する機能が変調していることを示している。ラットを用いた研究では,末梢からの痛みの入力にも通常と異なる神経応答が認められた。
|