研究課題/領域番号 |
24593069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
高岡 一樹 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (60373122)
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研究分担者 |
浦出 雅裕 兵庫医科大学, 医学部, 特別招聘教授 (70104883)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 骨代謝 / 顎骨壊死 / TGF-β / 骨微小環境 / 破骨前駆細胞 / 骨治癒 / ビスフォスフォネート / 2型糖尿病ラット / 微小環境因子 |
研究成果の概要 |
本研究では、骨微小環境因子の解析のため自然発症2型糖尿病(SDT)ラットにビスフォスフォネート(BP)投与を行い、ラットモデルの樹立を行い、病態の解析を行った。ラットモデルの検討により、BP関連顎骨壊死は炎症細胞反応が乏しく、骨代謝障害のため腐骨分離できずに骨髄炎が長期化した状態と考えられた。また、骨微小環境における破骨前駆細胞のTGF-β1の影響を検討した。運動性の高い破骨前駆細胞はTGF-β1の上昇した骨微小環境内で運動性を消失し、骨リモデリング開始部に定着する。破骨前駆細胞は安定、静止した破骨前駆細胞となり骨芽細胞とともに微小環境を形成し、破骨細胞へと分化していくと考えられた。
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