研究課題/領域番号 |
24593073
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
門馬 祐子 東北大学, 加齢医学研究所, 非常勤講師 (00191073)
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研究分担者 |
小笠原 康悦 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (30323603)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 感染症 / ウイルス感染 / 歯の形成異常 / 炎症 / 自然免疫 / 細胞傷害性 / 細胞障害性 |
研究成果の概要 |
ウイルス感染が歯の形成不全を起す可能性を示す疫学調査が報告されている。 我々は、ウイルス感染による歯の形成に及ぼす影響について、炎症反応の観点から検討した。マウス単層細胞を培養し、ヘルペス科ウイルスをin vitroにて感染させ、その後の培養上清中のサイトカインを測定したところ、炎症性サイトカインの上昇が確認された。免疫細胞によってIFNやIL-1などのサイトカインが初期の感染状態で産生され、歯の形成にかかわる前駆細胞周囲の繊維芽細胞に作用して、歯の形成に影響を及ぼしている可能性が示唆された。
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