研究課題/領域番号 |
24593087
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
河野 承子 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (10397127)
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研究分担者 |
河野 芳朗 朝日大学, 歯学部, 講師 (60303129)
三富 智恵 新潟大学, 医歯学系, 助教 (00313528)
前田 健康 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40183941)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 歯根膜 / 免疫組織化学 / 組織形態計測 / 発生 / 組織学 / 破骨細胞 / 臨床モデル / 矯正移動 / 咬合性外傷 / 廃用性萎縮 / 歯槽骨 / 歯周組織 / セメント質 |
研究成果の概要 |
歯根膜細胞と腱細胞の相同性に着目して歯周組織再生の可能性を探る目的で、骨組織形態計測法を歯槽骨の発生に応用し歯槽骨表面の解析を行った。ラットでは歯槽骨の発生は幼弱歯槽骨(線維骨)に直接歯根膜線維が埋入されるのではなく、15日齢頃、歯根膜線維と歯槽骨との連結の前に歯胚歯槽窩の上部に破骨細胞の出現が起こり、その吸収面に歯根膜線維が埋入された。この歯根膜線維面はその後、歯槽骨全体に拡大して、35日齢以降定常状態に入ることが示唆された。歯根膜線維の埋入には、破骨細胞の出現が必須である可能性が示唆された。
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